③補聴器相談はどこへ?

補聴器店編

 前回の話では、補聴器を考えた時にまずは「耳鼻科」へ行く場合の内容でした。今回は、もう初めから「補聴器店」へ行く場合の内容となっております!

【目次】
①初めに
②禁忌八項目
③販売形態
④資格
⑤施設設備


ーー①初めにーー 補聴器店といっても専門なのか兼業なのかなどと種類があり、意外と街には「補聴器」ののぼりがたっています。どんなお店を選ぶのがいいのか、迷われる方も少なくないと思いますので、今回の記事の内容をお店選びに役立てていただければと思います。


ーー②禁忌8項目ーー 前回の記事で出てきました「耳鼻科へ行く」というのは治療の有無をみてもらうためでした。しかし、補聴器店では難聴に対する治療を行う事ができません。補聴器販売店に来店された方の中には難聴に対する治療の必要性がある場合もあります。 例)突発性難聴、中耳炎や耳垢塞栓などそのようなケースを発見するために「禁忌八項目」というものがあります。。

具体的な内容は、下記を参照してください。
http://www.jhida.org/pdf/kensyo/kinki8_h29.pdf


また、この禁忌8項目をしっかりと確認していないお店での、補聴器の購入はお勧めしません。

ーー③販売形態ーー 一言に「補聴器販売店」と言っても、補聴器を専門としている販売店や、眼鏡なども販売している兼業店があります。
 また、対応方法にも店舗によっての特色があり、「店舗対応のみ」「訪問対応も可能」「訪問対応のみ」と、利用者様のニーズに合ったお店選びをお勧めします。今一度、自分にはどんなサービスや対応が最適なのかと考えてみてはいかがでしょうか。
例)
・眼鏡も一緒に購入したい
・外に出るのが困難だから訪問での対応が良い
・専門店が良い


ーー④資格の有無ーー補聴器をどこで購入するか、の目安にどんな資格を所持しているかも重要になります。
具体的には2つあり、
①補聴器の業務に4年以上携わっている場合に取得可能な「認定補聴器技能者(民間資格)」

②大学や専門学校を経て受験可能となり、聴覚や言語などに関係する医療分野で働くために必要な「言語聴覚士(国家資格)」

上記のような資格がある事で、ある一定以上のレベルがあるという目安となります。
※あくまでも目安です。

 ちなみに長洲ヒアリングでは上記2つの資格を所持したスタッフが対応いたします。

ーー⑤施設設備ーー 資格とは別に、『設備がしっかりある』という事も目安としてみてください。

 その設備は、補聴器が実際にどのような音を出しているのかという事や、実際に補聴器は(装用者に)どの程度の効果が出ているか等を測定できる設備の事を言います。
※こちらもあくまでも目安です。設備があっても使っていない、使いこなせていなければ無いのと同じです。

といっても、パっと見てもわからないと思います。そこで、ある一定の設備を持っていて審査を通過した店舗では、「認定補聴器専門店」というステッカーが貼ってあったりします。

長くなりましたが、わからない点や悩まれている方はお気軽にお問合せ下さい。
今回はここまでです!!
ちなみに当店は、認定補聴器専門店ではないけれど、補聴器の効果を測定することは可能です。そして、「認定補聴器技能者」と「言語聴覚士」を持っています。※アピールです('ω')


最後まで見て頂きありがとうございました!!!

2020/7/1

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取扱いメーカー

長洲ヒアリング
兵庫県尼崎市長洲東通1-9-32 2F-B
090-2704-3317